
営業に最も必要とされるのは、スマイルである。
スマイルの作り方さえ学べば、営業は商品を売れる。
多少商品知識が乏しくても『営業スマイルの作り方が素敵』だと商品は簡単に売れてしまう。
反対にどんなにキレのある営業トークを繰り出したとしても、スマイルの作り方が歪(いびつ)だと「お客様に不快感」を与えてしまう。結果として、売上にダイレクトに響いてしまう。
つまり素敵な営業スマイルがあれば、営業職は成り立つのだ。
少し考えてみれば分かるが『どんなに知識があっても、卑屈なスマイルを見せる営業担当者から商品を買いたい』お客様はいないだろう。
本章では営業経験が浅くても素敵なスマイルの作り方さえ学べば、売れる方法をお伝えしていきたい。
ぜひ読み終わった直後から、素敵な営業スマイルを顧客に披露して頂きたい。
営業の売上に直結するスマイルの作り方
売上が挙がる営業スマイルの作り方とは?
顧客に第一印象を与えるチャンスは一回しかない。
だからこそ、最高のスマイルをお届けしなければならない。
ただ最高のスマイルといっても下記の声が出てくる。
・スマイルの作り方がわからない
・営業スマイルが怖いと言われる
・スマイル以外の時間はどうすればいいのか
本章ではこのような悩みを解決する為に「スマイルの作り方の技術的な部分と心構え」をお伝えしていく。
魅了するスマイルの作り方は『左右対称に口角をあげる』
営業が顧客にスマイルを見せる際に、左右非対称に笑うと卑屈にみえる。
右側の口角だけが異常に上がるような笑い方である。
TVなどで芸能人や俳優、トップアスリートのスマイルの作り方を詳しくみてほしい。
綺麗に口角が左右対称の高さに上がっているのが分かるはずだ。
大勢の人の前に出る職業の方は『見た目をコントロールすると良い結果に繋がること』を深く理解している。
だからこそ、鏡の前で何度もスマイルの作り方を研究しているのだ。
営業も大勢の方と会う仕事。
自分自身のスマイルの作り方は”顧客にどう見られているか”を改めて、鏡と向き合って頂きたい。
余談だが、当時の私の営業スマイルは左右非対称だった。
意外と自分自身では気づかないものである。
営業スマイルの作り方は『口を横開きで○○と叫ぶ』
「あいうえお」の”い”の文字に注目して頂きたい。
実際に鏡の前で「いッー!」と言葉を発してほしい。
その状態で、口角と目に注目。
口角の端と目じりがくっつけるイメージを持ってスマイルを作る。
素敵な営業スマイルの作り方とは、口角だけを意識するのではなく『目じりをくっつけるイメージを持つ』のがコツなのだ。
これで顧客から「目だけ笑っていない」と言われないだろう。
ただスマイルの作り方で少し注意点がある。
・下の歯を見せない
・目を見開かない
・鼻を膨らまさない
この3つは守ってほしい点である。
ナルシストは捨てろ!スマイルの作り方は不細工になること
技術的な話より、私が推奨するのは笑顔の心構えである。
自分の顔の表情など気にせずに笑ってほしい。
人を魅了して止まないスマイルの作り方とは『顔がくちゃくちゃになるように笑う』のがポイント。
カッコ良く営業スマイルをキメようと思うと不自然になる。
顔をくちゃくちゃにするスマイルの作り方は、周囲に人を惹きつけるのだ。
顔をくちゃくちゃにする営業スマイルの作り方とは?
営業ならば面白くない話でも笑わないといけない場面もあるだろう。
その場面で私が意識しているコツがある。
「このお客様の営業が終わったら、何をご褒美として自分に与えようかな?」と考えるのだ。
あなたの気持ちを盛り上げるのは、あなた自身しかいない。
他人から元気を貰おうなど考えるならば、そもそも営業の職業を選ぶべきではない。なぜなら営業は目の前のお客様を笑顔にしていく職業だからである。
営業は常に自分自身との闘い。
盛り下がるのも、盛り上げるのも本人次第。
だからこそ、小さなご褒美をイメージしてスマイルをお客様にお届けする。
余談:私の営業スマイルの作り方
お恥ずかしい話だが、独身時代は「この商談が終わったら、好きな人とデートだ!頑張るぞ!」と思うと、自然に素敵なスマイルを提供できた。
家族を持った今、「この打合せが終わったら、息子と会える!」と思うと、自然に笑顔になっている自分がいた。
私はスマイルの作り方の本質は、自己啓発にある。
素敵なスマイルの能力を開発するのは、いつも自分自身にあると確信している。
スマイルの作り方というよりは、笑顔になれる毎日を送れるか否かにある。
営業スマイルの作り方と相乗効果があるテクニックとは?
第一印象が勝負!営業スマイル×名刺の渡し方
営業は第一印象が命といっても過言ではない。
「第一印象を制するものは、営業を制する」と本気で思っている。
本章の営業スマイルの作り方をマスターするだけでも、あなたの営業成績は大きく変わるだろう。
ただせっかく素敵な営業スマイルを手に入れたのなら、組み合わせて欲しいテクニックがある。
名刺交換の際に「営業スマイルとフルネーム」をセットで挨拶して頂きたい。
これが最高の第一印象の作り方である。
せっかくスマイルの作り方をマスターしたならば、初対面の人に印象付けるテクニックを合わせないのは、非常に勿体ない。
良い人だけでは営業は売れない。
『お客様の印象に残る営業マンが売れる』のだ。
ぜひあなたにはこの記事を読んで頂いて、第一印象を特化して、輝かしい営業生活を送って頂きたい。
私の営業の極意が詰まっている。
魅力の作り方とは、営業スマイル×スーツの着こなし術
素敵な営業スマイルをする人を細かく観察してみて欲しい。
営業トークに入る前から『特別なオーラ』を感じないだろうか。
一流選手やプロと呼ばれる人たちは、遠くから歩いている段階で顧客をメロメロにする。
なぜかを深く考えたことはあるだろうか。
特別なオーラを感じる人達に共通していたのは、スーツへの凄まじい執着にあったのだ。
活躍する人間は、正しいスーツの知識を備えて、正しいスーツの着こなしをする。
たったこれだけで、見違えるほど相手に与える印象は変わる。
ぜひ華麗にスーツを着こなして、飛び切りの営業スマイルを作ってほしい。
素敵な営業スマイルの作り方を覚えても台無しにする○○とは?
どんなに営業スマイルを覚えても、一発で台無しにするものがある。
それは革靴である。
素敵な営業スマイルを提供して、華麗にスーツを着こなしても、革靴が泥だらけだったらどうだろうか。
必ず挨拶する際に頭を下げる。
その際に見えるのは”あなたの革靴”である。
革靴というのは『モノを大切にする人か否か』が一番分かりやすいポイントだ。
いくら体裁を保ったとしても、細部に気を配れない営業は売れない。
特に女性の方と仕事をする際には「100%革靴を見られている!」と言っても大袈裟ではない。
特に海外の方と仕事をする際には120%革靴のブランド名まで把握されてしまう。
なぜなら「足元はビジネスパーソンにとって、何より大切だ」という文化が海外にはあるからだ。
ぜひ今一度、ご自身の革靴を見直して頂きたい。
自分の顔が反射するくらい革靴を磨くと、あなたの営業成績も輝く。