【営業マン上級編】カフスボタンは1ランク上のお洒落
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袖口を意識しない営業マンは売れない。

約2,000人の営業マンとお会いしてきて痛感したのが「袖口のカフスボタン」である。

素敵な営業マンのトークに酔いしれながら、ペンを渡された時に覗くカフスボタン。真っ白なワイシャツの袖口から密かに存在感を放つお洒落なアクセサリー。

 

「売れる営業マンは袖口のカフスボタンにまで配慮している事実」が存在する。

 

カフスボタンにまで配慮できる営業マンは、ボールペンや革靴、鞄にまで細かな配慮が見受けられた。

売れない営業マンが目立つスーツや鞄に力を入れるが、売れる営業マンは目立ちにくい袖口のカフスボタンで顧客を魅了していた。

 

まるで計算され尽くされたかの如く「清潔な袖口からさりげなく見えるセンスの良いカフスボタン」がチラリと見えたら”やり手営業マンだな”と瞬時に認識する。

 

それほど細部にこだわる営業マンは「仕事でも顧客に対して細かな配慮を欠かさないイメージ」を与えることができるのだ。

 

本章で学べるものは下記の2つ。

・カフスボタンの基礎知識・マナー

・おすすめのカフスボタンの紹介

 

ぜひカフスボタンを付けて、明日から素敵な営業で顧客を魅了し続けてもらいたい。

 

営業マン必読!カフスボタンの基礎知識とマナー

営業マンがカフスボタンを装着する際の注意点

カフスボタンに慣れていない営業マンは「全てのワイシャツに装着できるもの」と思っているかもしれない。だがワイシャツの中にはカフスボタンを装着できないものがある。

 

つまり全てのワイシャツにカフスボタンを装着できるとは限らないのだ。

 

ぜひ袖口を調べてみてほしい。

袖口の2つのボタンの間に切り込みが入っているだろうか。

上記のようにボタンとの間に切り込みがあればカフスボタンを装着できるワイシャツである。

 

営業マンに限らず「葬式では絶対にカフスボタンはNG」

葬式はカフスボタンを装着してお洒落をする場所ではない。

その為、葬式では絶対身に付けて出席してはいけないのがマナーである。

 

どんなに素敵な営業マンでも「カフスボタンのマナー」を知らない姿をみると、残念に思えてしまう。

 

ぜひあなたはマナーを押さえた上で、カフスボタンを使いこなして頂きたい。

 

営業マン必読!ワンランク上のカフスボタンの合わせ技

カフスボタンのデザインは豊富である。

稀に突飛なデザインのカフスボタンも見かけるが、ビジネスシーンには似つかわしくないように思える。

冒頭でもお話したように、真っ白なワイシャツの袖口から”密かに存在感を放つ”のがお洒落なカフスボタンの選び方である。

 

少し上級な合わせ技が存在する。

ネクタイピンとカフスボタンのデザインを合わせること。

デキる営業マンの粋な小技である。

 

もし営業マンのあなたがネクタイピンをしていないのなら、ぜひ下記の記事を一読してほしい。

ネクタイピン×カフスボタン=売れる営業マンの方程式である。

 

売れる営業マンのカフスボタン3選とは?

上品なカフスボタンは営業マンの品を高める

大切なので何度も重複するが、営業マンの袖口から除くカフスボタンは派手である必要性がない。

反対に派手なカフスボタンをするくらいなら、つけない方がマシである。

なぜなら胡散臭い営業マンに見えてしまうからだ。

 

大きなキラキラした腕時計に、数珠のようなストーンを腕に巻いて、キラキラ光り輝くカフスボタンをつけている営業マンが目の前にいたら、どう思うだろうか。

 

一見地味に見えるが、品のあるカフスボタンを営業マンには身に付けて頂きたい。

 

【余談】

ちなみに腕時計の話が出たので少し記載するが、腕時計はロレックスをお勧めする。「え?ロレックス?成り上がりに思えて苦手!」と思ったあなたにこそ見て欲しい記事がある。

ロレックスは資産である認識を持てたと思う。

お金持ちはお金持ちになる思考をしている。

 

営業マンお勧め!MONTBLANC(モンブラン)のカフスボタン

世界最高峰のモンブランの雪に覆われた白のスターがモチーフのブランド。

洗練されたデザインの中、潜む存在感を感じて頂けただろうか。

実際に手に取ってつけてみると、興奮がとまらない。

 

モンブランは元々ボールペンが有名なブランド。

ぜひボールペンと合わせた粋な小技を見せるのも上級テクニックである。

トップ営業マンになってから一流品を持ったわけではなく、一流品を持ったからトップ営業マンになれた。

 

営業マンお勧め!カルティエのカフスボタン

メゾンの美しい物づくりの伝統を継承するカルティエのホームコレクション。レザー、貴金属、ラッカー、マルケトリなどを使って、独自のノウハウが生かされた創作の品々。カルティエのホームコレクションは、芸術的な美しさと豊かさに満ちた優雅なライフスタイルを提案する一流ブランド。

 

先ほど記事にあげた23憶円を生み出すキッカケになったのが、カルティエのボールペンである。

 

カルティエは「多くの人から一目置かれるブランド」である。

営業マンの袖口からカルティエのカフスボタンが見えたら悩殺されてしまう。

 

営業マンお勧め!SimonCarter(サイモン・カーター)

年間30万個以上のカフスボタンを売り上げている実績№1のサイモン・カーター。イギリスで1985年に創業されたブランドである。

その中でも代表作が、いつでも薬などを常備できよう考案されたサイモンカーターのアスピリンカフス。 実際にネジ式でふたを開け、中に何かを入れることができようにされており、サイモンカーターのカフスの代表作ともいえる商品である。

 

よく画像を見てみると右側のフタが空いているのが分かるだろう。

細部に仕込まれた粋な計らいである。

 

PS:細部に気を配れる人間が売れる営業マンである

なぜ細部にこだわる営業マンが売れる営業マンなのか。

カフスボタン1つで売れるか否かが分かるのか、と聞こえてきそうだ。

99.9%売れる営業マンになれる。

 

なぜならあなた自身が多く気にすればするほど、お客様自身の身に付けているモノや価値観を共有できるからだ。

 

営業テクニックや営業スキルより、相手と同じ共通の価値観を分かち合う方が100倍親密になれる。

商品を好きというより、営業マンが好きという状況までお客様と親密になれれば勝手に売れていく。

 

なぜ言い切れるのかというと、私自身が顧客との価値観を共有し、雑談で売上を作り続けているからだ。

 

おかげさまで60ヵ月連続売上NO1である。

その秘訣は顧客との価値観を知るというシンプルな営業なのだ。

 

ぜひ自分自身を磨き、相手が何に価値観を置いているかを見抜けるようになってほしい。

 

黙っていても売れる営業マンになるだろう。

これを一読してから、身なりにこだわり抜いて欲しい。

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