
新人営業マンはどんな革靴を履けばいいか分からず、適当に購入してしまうケースが多い。
例えばスーツの購入と合わせて、スーツのお店で靴を買ってしまう経験はないだろうか。
この選択が最もしてはいけない選択の1つである。
なぜならスーツ専門店の靴と革靴専門店の靴では、作り方も素材も全く違うからだ。
せっかく高いお金を出して購入するなら、革靴専門店で購入した方がいい。
革靴は営業マンにとって、営業の顔になる大切な部分である。
ぜひしっかりと吟味した上で革靴選びをして頂きたい。
本章ではコストパフォーマンスが高く、これからの営業の相棒となる革靴を1点ご紹介したいと思う。
現役トップ営業マンの一次情報が参考になれば幸いである。
新人営業マンが履くべき革靴とは「日本製のリーガル」である
営業マンの王道!日本製の革靴「リーガル」を履こう
営業マンこそ、素敵な革靴を履くべきである。
私は何度もお客様から「素敵な革靴ですね!」と声をかけて頂いた。
一度や二度ではない。
「お客様は営業マンの革靴をチェックしているのだな!」と、その時に気付いたのだ。
その時に履いていたのが、日本製の革靴「リーガル」だった。
それ以降、革靴の魅力や革靴の扱い方に気を遣うようになったのである。
なぜ新人営業マンにリーガルをお勧めするのか
営業マンにお勧めするポイントは3つある。
・価格がリーズナブル
・日本製で日本人の足にフィットする
・アウトレットでの購入が可能
グッドイヤーウェルト製法という高級革靴の代名詞と呼ばれる伝統的な製法にも関わらず、2~3万円前後で購入が可能。私が一番にオススメする革靴の製法である。
また国産の革靴という点もあり、日本人の足に合ったサイズ感で仕上がっているのも魅力的なポイントだ。
そして一番の魅力が「アウトレット」でも購入が可能。
このクオリティでアウトレットなら、1万円台で買うこともできる。
革靴の製法、国産、履き心地、素敵なフォルムで1万円台で買えるのは、奇跡だと思っている。
営業マンにオススメな理由がご理解頂けただろう。
そもそも国産革靴のREGALはどんなブランドなのか
1902年創業の国産革靴メーカーである。
110年以上、日本人の足を研究し、革靴を作り続けている実績がある安心する革靴メーカーだ。
理念が「物と想いを一緒に届けたい」という考えの許で、素敵な革靴を生産している。
「クラシック革靴としての価値観と、毎日の足元を任せる快適さ」の両取りしたメーカーだからこそ、110年以上愛されている理由なのだ。
スーツ専門店の革靴を否定するわけではないが、やはり『革靴一筋‼』のメーカーで購入したいと思う。
ココが凄い!グッドイヤーウェルト製法
営業マンなら革靴で雑談の1つや2つ忍ばせておきたい。
雑談で一番多いのが下記の2つ。
・革靴の製法
・革靴の手入れ方法
この2つは革靴の雑談で押さえておきたいポイントである。
お客様の為の雑談でもあるが、あなた本人の為でもある。
なぜなら「革靴の製法とお手入れの方法を知っていれば、5~10年履き続けられる可能性がある」からだ。
5分で読めるまとめた記事を添付しておく。
せっかくお金を出すなら、あなたには長く革靴を履いていただきたい。
売れる営業マンの革靴は「顔が映るくらいピカピカ」
売れる営業マンは例外なく革靴をピカピカにしている
革靴との接し方はお客様との接し方に似ている。
丁寧に磨き上げた靴や大切に革靴を手入れする営業マンは、99%自分の顧客に対しても真摯に向き合っている。
頭のキレる人間なら「当たり前な話じゃないか」と言われてしまうかも知れない。
つまり人間性が一発で分かる部分とは足元の靴なのだ。
いくらお洒落なスーツを身に纏ったとしても、足元にドロが付着した革靴を履いている営業マンは不信を与えてしまう。
ドロまでいかなくても、革靴のひび割れが酷かったり、つま先が削れていたりするのも印象が悪い。
ぜひ営業マンならば履いている革靴を大事に扱ってほしい。
全体重を毎日受け止めて、必死に頑張っている革靴を労わろう。
出社前は必ず全身鏡でピカピカの革靴を履いて確認しよう
毎日革靴を磨く必要はない。
最低限ホコリを落として、布で拭くだけでもいい。
ただ汚れが酷かったり、乾燥していると感じた時はクリームを塗って革靴に栄養を与えてほしい。
手入れした後に革靴を履いて、全身鏡で見て頂きたい。
時間をかけて手入れした革靴が愛おしく感じるはずだ。
物を大切にする習慣作りというのは、手入れをした後に実際に手で触れて、目で見ること。
たったこれだけで『革靴を磨くだけの作業にならない』のだ。
革靴の手入れを作業と感じた瞬間に、習慣化出来なくなってしまう。
ポイントは全身鏡で確認して、自己満足に浸ることである。
初対面の挨拶で一番目に入るのは営業マンの革靴
初対面のお客様と挨拶をする際に、お客様は営業マンの革靴をチェックしている。
女性のお客様になれば100%チェックを欠かさない。
男性より女性の方がお洒落に敏感だからだ。
その上、女性は「本当のお洒落は足元から始まる」ことを知っている。
ご夫婦を接客する際にご主人はチェックしなくとも、奥様は欠かさずチェックしている。
帰りの車で奥様が必ずご主人に「あの営業マン何か信用できない」と車内で話すことになる。
たった一足の革靴で営業マンの印象が決まってしまう材料になってしまう。
今まで目立つスーツやネクタイに注目していたかも知れないが、足元にも気を配ってほしい。
PS:身だしなみは足元から始まり派生していく
革靴から派生する営業マンの身だしなみとは
スーツ・ネクタイ・カフス・時計・ボールペンなど挙げればきりがない。
いくらピカピカな革靴を履いていても、羽織っているスーツのジャケットのサイズが合っていないと新人君に見えてしまう。いわゆる「スーツを着こなしているのではなく、スーツに着られている状態」を指す。
つまりダサいということだ。
ダサい営業マンは売れない営業マンに直結する。
では一体なぜダサい現象が起こるのだろうか
それは汚れた革靴の件もサイズが合っていないスーツもある共通点がある。
「その商品に対して、きちんとした商品知識があるか否か」
たったこれだけなのだ。
例えばスーツで言えば下記が重要になってくる。
・肩のサイズ感
・ウエスト・袖丈・着丈
・ベルトと靴の色合わせ
・スーツとソックスの色合わせ
・上級編の本切羽(ほんせっぱ)
つまりきちんとした商品知識があれば、お洒落にも成り得るのだ。
多くの人が自分流で合わせるからヘンテコになる。
商品知識をまとめて知りたいあなたへ
「この営業マン、デキるな!」と思ってもらう最初のキッカケは『第一印象』にある。
その第一印象を崩さない話を革靴で説いてきたが、革靴だけでは足りない。
先ほどのスーツの着こなし方やネクタイなども商品知識が必要となる。
そこで今回記事別でまとめておいた。
これであなたは30サイト以上を比較検討せずに済む。
□スーツ~売れる営業マンの着こなし術
□デキる営業マンのネクタイの結び方
□100円のボールペンなど持つな
□高級時計を買うならロレックス
□1ランク上のカフスボタンとは
まずはどれか1つでも良い。
革靴同様に素敵な気付きがあなたを待っている。