0からスタート!トップ1%層に入る為の新人営業の心得とは?

現在、トップ営業の方も営業を始めた時は新人。

デキる営業の方が輝いてみえると思うが、誰もが営業を始めた時は0からスタートしている。

だが1年経つと面白い事実に気付かされるだろう。

 

新人の中でも、デキる営業マンとデキない営業マンにくっきり分かれるのだ。

 

たった1年の差なのに、デキる営業とデキない営業の差はどこにあるのだろうか。

その差は新人営業時の心得に秘訣があったのだ。

 

デキる方は3ヵ月間徹底した心得を体得し、基盤を創っていった。

デキない方は3ヵ月間で心得を習得せずに、脆弱な基盤が作られていった。

 

つまりこの先、売れるか売れないかは新人営業時代の心得が大切なのだ。

 

本章では売れる営業の心得を学ぶことができる。

ぜひ、会社の同期に差をつけて売上を挙げて欲しいと願う。

 

まず最初に身に付けるべき新人営業の心得とは?

新人3ヵ月間の心得とは”他人と比べないコト”である

営業の心得とは、他人と比べてはいけない。

もし他の営業の方と比べて一喜一憂したいのなら、それでも良いかもしれない。

 

営業歴10年以上の私からすると、他者と比べてばかりいた営業マンの売上が、ある時を以てStopしてしまう事実に気付いた」のだ。

営業なので人と競争する心得は大切だが、ほぼ100%の確率で挫折してしまう。

 

なぜなら天才営業マンに出逢った瞬間、ボキッと心が折れてしまうからだ。

 

私は人と比べて営業成績を競っていた時期に、この事実を体験した。

「営業職に向いていないのかも知れない。営業を辞めようかな」と心底思ったのだ。

 

あなたには同じ思いをして欲しくない。

営業が楽しくないものに思えてしまうからだ。

 

ぜひ営業を志す方ならば、他人と比べない心得を持って、営業に励んで頂きたい。

 

なぜ他人と比べる心得を持ってはいけないのか。

他人と競争して勝ったとしても、その先の未来がないからである。

他人とばかり競う心得を持っていると、新人王になったり、小さな部署でNO1になったりすると、傲慢になってしまう。これには例外はない。

 

傲慢になった瞬間に、自己成長は止まり、衰退の一途を辿る。

 

スポーツを見てもお分かりになるだろう。

金メダルを目指して練習に励むが、金メダルを取った瞬間に、次の金メダルを取れない事実はご存知の通りだろう。

なぜ金メダルを取り続けられないかというと、”金メダルを取ることが目的”になっていたからだ。

 

常に自分との戦いを心得ている人は、金メダルを取ったとしても、淡々と昨日の自分に勝つことを目的としている。

 

もしかすると、あなたはトップ営業に憧れているかも知れない。

だがトップ営業を目的にしてしまうと、達成した瞬間に全ての集中力と気概が失われていく。

 

だからこそ、新人営業時代から自分と戦う心得を持ち続けてほしいのだ。

 

売れる新人営業の心得とは?

新人営業が持つ最も大切な心得は、”逃げ出さない”こと

新人営業時代は、失敗の連続である。

多くの売れる営業の方を見てきたが、ある1つの共通点があった。

 

たった1つ「失敗しても逃げ出さなかった」という共通点だった。

 

他人と比べてしまうと、多くの新人営業の方は逃げ出してしまう。

「なぜ同期のアイツはデキているのに、私は出来ないんだ…」

 

だが自己成長が目的の営業マンは「明日はこの失敗をしないぞ!」と、昨日の自分と戦っている。

 

だからこそ嫉妬や妬みがなく、純粋に事実を受け止めて成長していくのだ。

 

逃げ出さない心得は、周囲を魅了していく

自分より命を削って営業している人をみると「仕事に覚悟という心得を持っているな」と思う。

失敗して強く指摘されても、逃げずに解決に向かう姿勢をみると「仕事に逃げ出さない覚悟を持っているな」と思う。

予想を裏切る結末になっても、どっしり構えていられたら「凄まじい心得だな」と感心する。

 

つまり新人営業に必要な心得は、「逃げ出さずに真剣に取り組む」ことである。

 

ほとんどの新人営業が怖気づいて、逃げ出してしまう。

少し上手くいかなかったり、少し辱めを受けたりしたくらいで、「私には才能がない」と、羊のようにメェメェと鳴き声をあげ、逃げてしまう。

 

心の底から伝えたい。

それほど命を懸けて取り組んだのか、と。

 

覚悟とは、ある意味悟りの境地である。

「そこまでやる必要がある?」と言われるくらいの心得を持ってこそ、熱量は周囲に伝播していく。

 

その真剣な姿勢に、周囲は魅了され、圧倒される。

その結果、その気迫はお客様へと伝播していくのだ。

 

新人営業時代は先輩達と違い、武器と経験がない。

だからこそ新人営業に持つべき武器は、信念という心得のみなのだ。

 

新人営業マンこそ、社内営業をしよう

新人営業時代の仕事に対する覚悟

自分に対して、社内の空気が悪いと感じたことはないだろうか。

私は何度か肌で感じたことはある。

 

その原因は、周囲とあなたの仕事に対する覚悟の違いに、温度差があった場合だ。

 

プロの人達は、プロになる覚悟がない人がいると、猛烈に違和感を感じてしまう。

特に中小企業の少数精鋭で売上を作っている集団の中にいると、より顕著にポツリと取り残されてしまう。

 

スポーツで例えると、フルマラソンで「よーい、どん!」の始まりの合図からトップ集団と、そうではない集団に分かれる。

実力不足な新人営業マンは、あっという間にトップ集団から離され、姿すら捉えることが出来なくなってしまう。

二度と返り咲くことは出来ない。

 

本気で取り組み心得が社内営業に繋がる

営業も全く同じである。

過酷な練習を継続するには、本気で営業成績を挙げたいという心得を持つほかない。

 

まだまだあなたが未熟なうちは「とにかく会社に貢献しよう!」という気持ちで頭がいっぱいな状態になることがベストである。

その状態になって、ようやく「あなたの覚悟が周囲に伝わる」のだ。

 

その心得が周囲のスタッフを動かすキッカケに繋がる。

まずは新人営業時代は社内のスタッフに認められよう。

 

社内でさえ認めてもらえていないあなたが、社外のお客様だけに認めてもらえるはずがない。

 

まずは、どんなに未熟でも実力不足でも、覚悟があれば普段接しているスタッフはあなたの異変にすぐに気付くだろう。

その為にも、あなたは明確な目標を定め、愚直に実力を磨くべきである。

あなたが弱音を吐いている間に、プロの人達は黙々と仕事に取り組んでいる。

 

人生は長いようで、短い。

新人営業時代の時間を1秒、1秒、大切に使おう。

 

PS:新人時代でも使える社内営業のコツを紹介

めんどくさい社内営業からの卒業!

社内営業と聞くと、どうしても上司にゴマすりするイメージを持ってしまうだろう。

だが私が掲げる社内営業は、飲みにケーションや付き合い残業をしない社内営業をご紹介している。

 

私自身、飲み会が好きでもない上に、残業は苦手である。

だからこそ残業せずに、飲み会も参加せずに社内で信頼を勝ち取るテクニックを公開した。

最新の社内営業のテクニックである。

めんどくさい社内営業から、卒業しよう。

 

新人営業の方に必見!思い通りに契約を取るコツ

新人営業がお客様から契約を取るにはコツがいる。

そのコツとは、お客様が「この商品を使ってみたい!」と思わせたら、あなたの勝ちである。

 

お客様が「この商品を使ってみたい!」と思わせるには、営業のプレゼン力が必要不可欠となってくる。

顧客の購買意欲を一瞬であげるプレゼンのコツをご紹介する。

これであなたもトップ営業マンの仲間入りである。

 

本ブログは、現役60ヵ月連続トップ営業マンが実際に書いているブログである。

極めて再現性の高い営業の心理術を組み合わせて、記事にしている。

ぜひ他のスキルも盗み切ってほしい。

 

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