営業に不向きな人が売れる理由|コミュ障でもトップ営業マン

営業に不向きな人は下記に該当する人である。

 

▪社交的ではない→営業に不向き

▪仕事に熱くなれない→営業に不向き

▪プレッシャーを楽しめない→営業に不向き

▪嘘がつけない人→営業に不向き

▪打たれ弱い→営業に不向き

 

ネット上に書かれている上記の「営業に不向き事項」は全て嘘である。

 

なぜなら上記の全てに該当する私は業界の雑誌に取り上げられるほどの成績を収めているからだ。

営業に不向きな性格と位置付けることで、営業マンのやる気を削ぐ記事が横行している

 

本当の現場を知った現役バリバリの営業マンがネット上で言われる「営業に不向きな机上の空論」をぶった切りたいと思う。

 

ぜひ営業に不向きだと自分で思うあなたも諦めずに営業活動に取り組んでほしい。

そのキッカケが本章であることを願っている。

 

あなたに明るい明日が待っていますように。

 

営業に不向きだと言われる勘違い『5選』

【1】社交的ではない営業マンは不向き⁉

私は極力人と話したくない上に知らない人と会うと膝が笑うくらい緊張する。

異業種交流会などでは誰にも話しかけることが出来ずに、独りポツンッと立っていることが多い。

巷では知らない人と話すのが強いストレスに感じるので営業に不向きと言う。

 

だが決してそんなことはなく、仕事とプライベートを切り替えられていないだけである。

 

そもそも人と接しない仕事を探す方が難しい。

映画と読書を一人で見るのが好きな出不精な私でも周囲からは「営業に向いている」と言われる。

 

つまり営業に不向きか否かに社交性は一つも関係ないのである。

 

そのように思うだけでも、スッと心が晴れるだろう。

ちなみに99%の営業マンが「人と極力話したくない」という理由は下記にある。

 

▪空気が読めないと言われた経験がある

▪会話が成り立たないと言われる

▪話が分かりにくいと言われる

 

このお客様との会話のズレが人と会うことを避ける原因になっている。

そこで出不精な社交性のない私が売れた「お客様との会話の補正術」をまとめた記事がある。

この補正術で社交性がなくても売れる営業マンになれるだろう。

 

【2】仕事に熱くなれない人は営業に不向き⁉

仕事に熱くなれない人は営業に不向き、と聞くが反対である。

現実の営業世界でお客様に熱弁を奮ったものなら、離岸流並みの速さでお客様は引いてしまう。

 

本当の営業に不向きな人は熱弁を奮い、商品の良さをアピールする営業マンである。

 

今の時代に面倒くさくて熱い人間は必要ない。

それはとっくの昔の話で昭和か明治時代の営業マンである。

 

今の時代は熱意より「お客様の悩みをきちんと咀嚼し、お客様が抱えている悩みを自社の商品で解決できるかを考え抜くこと」にある。

 

熱さより”的確で迅速な対応”が求められているのだ。

 

※お客様の悩みにコミットするには初対面で好印象を与える必要がある。

熱さより好印象を与えることの方が100倍大切である。

 

【3】プレッシャーを楽しめない人は営業に不向き⁉

正直にお話しすると私はプレッシャーを感じるとお腹をくだす。

「営業マンはプレッシャーを楽しめるかどうかだ」と発言している人もいる。

私はプレッシャーを感じるとお腹が弱くなる上に、口の中に口内炎が3つも4つも出る。

 

つまり全くプレッシャーを楽しめていないどころか体調不良に陥ってしまう。

 

ネット上に書き込まれている「プレッシャーに弱い営業マンは営業に不向き」というのに該当してしまっている。

だがなぜその状態でも営業活動が出来て、60か月連続グループNo1に輝けるのか。

 

なぜなら一流営業マンの特徴を真似し続けたからに他ならない。

 

プレッシャーを感じるということはただの準備不足、ただの勉強不足

営業の同期がランチタイムでこぞって談笑している中、コツコツと営業の勉強をして知性を磨いていた。

 

だからこそお客様との本番の時にはプレッシャーを感じるというよりは「勉強した営業テクニックを実践したい」という気持ちの方が強かった。

 

つまり準備不足だからこそ緊張するし、プレッシャーに感じる。

そのプレッシャーを楽しむという発想自体が間違っている。

 

プレッシャーを楽しめないというより、事前準備ができない営業マンが営業に不向きなのだ。

 

※ちなみに一流の営業マンの特徴を真似した記事をまとめておいた。

この記事を見れば営業に向いているか否かが本当にわかるだろう。

 

【4】嘘がつけない人は営業に不向き⁉

「営業は嘘をつくことや誤魔化すことが大切」と唱える人は売れていない証拠。

自ら「私、売れていません」と公言しているようなものである。

 

実際の営業の現場では嘘をついた瞬間にバレる上に、誤魔化したものなら99%契約には至らない。

 

なぜなら”あなたが思っているほどお客様はバカではない”からだ。

超一流の弁護士や詐欺師なら誤魔化せるかもしれないが、ちょっと売れている営業マンがお客様に嘘をつくのは非常に危険。

 

99%のお客様は大人なので口には出さないが心の中で「あ、コイツなんか嘘ついているな」と悟る。その瞬間、ゲームオーバーである。

 

ぜひともこの世から嘘や誤魔化すことが良しとされる営業活動がなくなることを願う。

 

【5】打たれ弱い人は営業に不向き⁉

これも本当に大嘘なのだが「断られても断られてもお客様のご自宅に訪問できる営業マンは強い」という謎の打たれ強さをアピールする人がいる。

 

100%売れない上に出禁orクレームを巻き起こすことになる。

 

リアルな営業を体験したことがない人が勘違いして「粘り営業は強い」的な話をするが、それは間違っても事実ではない。

もっと深い話をすると”準備せずに何回も足を運ぶような営業スタイル”なのですね、と思われてオワリ。

 

重複するがお客様と会う前に「徹底した準備」を積んだ上でお会いするのが基本。

 

打たれ弱いからこそ、断られてから訪問する情けない営業活動が嫌なのだ。

 

私は1回断られたら二度とお客様や業者の元へは足を運べない。

だからこそ一回の商談でご契約に近づく事前準備を欠かさないのだ。

 

※その事前準備に欠かせない「思い通りに契約を取る術」をまとめた。

売れるコツは「事前準備+会話術」である。

 

最後に:営業に不向きな人が売れるためにすべきこと

営業に不向きな人が売れるためにすべきこと

営業に不向きな人が売れるためにすべきことはシンプル。

 

「ただの良い営業マンで終わらない」」ということ。

 

勘違いして欲しくないが「米つきバッタ営業やすっぽん営業の嫌われる営業をしなさい」という話ではない。

”ただの良い人”で終わってほしくないのである。

 

営業マンが話さずともお客様の頭の中に残るように印象づけるのがコツなのだ。

 

つまり第一印象に命を懸けなさい、という話。

「あなた誰だっけ?」から始まる営業はない。

 

その特異な営業スタイルを確立した営業マンのノウハウをまとめた。

「え?営業マンがスーツではなく、着物?」と思ったかもしれない。

 

追伸

お客様の第一印象を勝ち取ったとしても「第二印象」が大切である。

第二印象とは「営業マンの雑談」を披露する場面。

 

私のような話下手な営業マンでも”雑談知識がなくても使える”テクニックをまとめた。

これで緊張せずに雑談が繰り出せるようになったのは言うまでもない。

 

ぜひあなたの明るい営業活動になることを願っている。

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