
年下の師匠を持てるかが、人生の鍵である。
相手の年齢を確認して自分より年下だったら露骨に見下す人間がいる。
仕事で成果を挙げてる若いエグゼクティブは、年齢の差別には慣れっこだから気にもしていない。
ただ、一度自分を見下した相手を二度と忘れないだけだ。
その後、名刺交換をして役職に驚いて手のひらを返しても、後の祭りである。
もう二度とその傲慢な勘違い君にはチャンスは回ってこない。
なぜ、こういうことが起きるのか。
とてもシンプルで、勝手な判断で”年下の人を能力不足”と見ているからに他ならない。
私の経験上、20歳過ぎたらもう年齢など関係なく、凄いヤツは凄い。
能力はもちろんのこと、若干20歳にして人格まで備えている若者いる。
そんな中で、年下に師匠を持たなければ、あなたに成長などないのである。
なぜなら、あなたが年齢を重ねる度に年上の師匠ばかりでは、先細りになるからである。
40歳を境に急激に落ちぶれていく人の特徴が、年上の言う事しか素直に聞けない人なのだ。
反対に、40歳を境に急激に輝き出す人がいる。
その人の特徴は、20代30代の年下の人の良いところを素直に吸収できる人だった。
この話を聞いて、あなたはどう思うだろうか。
耳が痛くなる人は、チャンスである。
しっかり年下と向き合った上で、切磋琢磨して欲しい。
年下からの刺激はあなたのモチベーションの源になるはずだ。
輝き続ける人生にしよう。
このご時世、年齢など記号と同じだ。
この激動の時代に、年齢や役職ばかり気にしていては成功などできない。
いつ隣の人が世に出るかが分からない時代である。
ネットの普及により、年齢や役職などお飾りに見えるほど時代は変わった。
若くて凄い人は、本当に凄い。
私にも年下の師匠がいる。
その師匠は22歳の大学生である。
大学在学中にHPの作成や記事のライティング技術を教える会社を創った人である。
19歳の時から始めて、今ではコンサルティングもされている学生さんだ。
正直、とても刺激を受けている。
物事に対する熱量や考え方、決断までのスピード感が半端ではない。
私もかなりの熱量の持ち主だと思っていたが、考え方を改め直したほどである。
事業も上手くいっているので、22歳にして年収は1,000万円overだ。
付け加えておくが、商品の在庫を抱えているわけでもない。
原価0の技術提供のノーリスクハイリターンの最強ビジネスである。
ここまで言うと、あなたは「相当な天狗になっている生意気な学生か?」と思う人もいると思うが、非常に謙虚である。
稼ぐ技術もあり、人格も優れている学生さん。
学ばざる負えない。
私と歳は離れているが、尊敬しているし、もちろん敬語で話している。
間違っても巷に溢れ返っている冴えないオヤジの「○○君!すごいね」という失礼な発言などしない。
その尊敬のベースがあるからこそ、相手も私に付き合ってくれているのだと思う。
年下に師匠を持つことで、私の人生は一変した。
ジムに通うようになり、勉強してアウトプットの量も増えた。
年下の師匠は良いこと尽くしである。
ぜひ、あなたも色眼鏡で人をジャッジするのではなく、”能力と人格”で判断して頂きたい。
ますます人生が楽しくなることをお約束する。
人生を謳歌しよう。
PS:輝き続ける人生にしたい。
私も年下の人から学んだのだが、貪欲に出会う人から学びを得ることだ。
人生はあなたが思っているほど、長くはない。
特に30代の多くは、結婚・出産・マイホームと目白押しである。
その中で、仕事で一番大事な時期をプライベートで埋め尽くして、40代を迎えるべきではない。
どんなに忙しくても、仕事で何かに挑戦したり、下の世代を巻き込んで熱中すべきである。
良い50代にするには、40代を頑張らないといけないし、良い40代を迎えるには、30代を死ぬ気で駆け抜けないといけない。
「小さい山に登って終わり」では、人間の寿命は人生40年でいいはずだ。
あなたは小さい山で、とまってはいけない。
今からでも遅くはない。
出会う人すべての人から学ぶ姿勢で、毎日を過ごしてみてほしい。
あなたの毎日の景色が、ガラッと変わることを体感するだろう。