人生が豊かにならないのは、”体力の計算”をしていないからだ。
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人生計画に体力の計算は必要である。

 

 

「あれ?なんか、集中力が続かない」ということはないだろうか。

 

「集中するぞ!」と息を巻いても、集中できないことはないだろうか。

 

 

その原因の根底にあるのは、あなたの基礎体力の低下が原因である。

 

体力が減るのと比例して、あなたの集中力も落ちていくのだ。

 

とても不思議だが、多くの人は立派な人生計画を立てるが、体力の計算はしていない。

 

 

人間のエネルギーは赤ちゃんの時がピークで、そこから次第に減少していき、人生に幕を閉じる。

 

 

これは自然の原理である。

 

 

そのことが潜在意識の中で分かっているにも関わらず、20代の頃と同じ体力があると勘違いして、40代に突入してしまうのだ。

 

 

もちろん体力などあるはずもなく、息を切らしながら毎日を送った結果、成果は雲散霧消となる。

 

 

いつまでも若い頃の体力が維持すると思ってはいけないのだ。

 

 

では、体力を戻すには一体どうすればよいのか。

 

 

その答えは非常にシンプルで、”運動するしかない”のだ。

 

 

”何もせずして”老いていく身体を元に戻す方法など、存在しないのである。

 

あなたは運動をして、基礎体力をあげるほかない。

 

 

基礎体力があれば、長時間同じ姿勢の中でも集中力を発揮することができる。

 

 

あなたの周りにもエネルギーの塊のような人はいないだろうか。

 

その人たちの多くは、朝ジムに通い汗を流してから出勤しているはずだ。

 

 

運動すれば体力は増えるし、血流の流れも良くなる。

 

血流の流れがよくなるから、脳にも十分な酸素を取り入れることができる。

 

 

つまり、朝からフル回転で仕事や趣味に没頭できるわけだ。

 

 

人間が物事に没頭する行為というのは、非常に体力がいる。

 

結果、ビジネスや趣味、スポーツでも、あなたの”体力がモノを言う”のだ。

 

 

ぜひ、あなたも基礎体力をつけて、あらゆることに挑戦できる体力を手に入れてほしい。

 

 

 

 

 

”ここ一番”で踏ん張りが利くのは、やはり体力だ。

 

誰もが分かっているが、避けているのが運動だ。

 

運動をしなければあなたの代謝も体力も右肩下がりである。

 

体力がなければ、もうひと踏ん張りしなければいけないところで、踏ん張れないのだ。

 

 

人生には、何度か重要な場面がある。

 

その場面で、モノを言うのが体力なのだ。

 

ビジネスでもスポーツでもそうだろう。

 

同じ技量で同じ才能の2人がいて、接戦を繰り広げた末に勝つのは、体力を切らさなかった方だ。

 

 

柔道でもマラソンでもそうだろう。

 

 

あと、”ひと技”が出ない。あと、”一歩”足りない。

 

 

勝負という世界で、体力がなくなり集中力が欠いてしまうことで勝敗が決まる。

 

 

私も極真空手をずっとやっていて、痛いほど理解している。

 

 

またビジネスでも全く同じことが言える。

 

上司に「大事な企画だ!皆に企画を提出してほしい」と言われ、日常業務に忙殺されているあなたは、”ふり絞った1案”を出すだろう。

 

その中で、同じ能力の同じ環境にある同期が、”10案”提出していたらどうだろうか。

 

もしかすると、その企画の採用でビジネス人生が180度変わるキッカケになるかも知れない。

 

 

”ここ一番踏ん張らなければいけない場面”において、踏ん張りがきく分かれ目は、やはり体力である。

 

 

人生でも同じことがいえて、仕事で体力を使い切ってしまっては、”大切な家族との時間”を有意義に使えない。

 

 

本来は家族で沖縄に行くはずが、あなたは疲れてしまって、近場で済ませてしまうかも知れない。

 

地方へ買い物いく計画だったにも関わらず、いつもと同じ場所で済ませてしまうかも知れない。

 

 

ただ、元気があれば本来の家族との目的を達成できる。

 

 

つまり、あなたにとって体力は人生において一番大切な要素である。

 

 

今すぐ、歩こう。

 

 

 

 

 

PS:散歩のおかげで、契約できた

 

私は歩くことで、たくさんの恩恵を受けてきた。

 

歩くことで五感が刺激され、思いがけないアイディアが浮かんできたりもする。

 

例え浮かんでこなかったとしても、リフレッシュにもなるし、運動不足の解消にもなる。

 

 

車でいつも通りすぎている風景とは違い、実際に歩いてみると、気づき放題だと感じるはずだ。

 

あなたは、お店の看板の文章に感銘を受けることもあるだろうし、知らないお店を発見することも、近所の人と交流を持つ可能性もある。

 

 

実際に私は散歩で知り合った人が、そのままお客様になった経験を何度もしている。

 

 

何がきっかけで、ビジネスに繋がるか分からない。

 

全てに可能性を感じるのである。

 

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