
仕事で成果を出すには、たった2つの事を守るだけ。
仕事において、
「”こんなに頑張っている”のに、成果がでない。」
「私には才能がないのだろうか」
このように悩む人は非常に多い。
私もそうであったが、努力を重ねても成果が出ない時期があった。
ただ、ある時期を境に”急激に成果”が出るようになったのである。
その要因は、”正しい方向性”と、”適切な努力量”のこの2つであった。
たったこの2つさえ理解できれば、誰だって最短で成果を出すことができる。
それは、誰よりも不器用であった私が言うのだから間違いない。
決して「秀吉君は器用だね」など言われたことなどないし、私自身で理解できるほどである。
自他共に認める”不器用な男”でも、最短で成果を出し続けてきた。
もしあなたが私と同じ不器用な人間ならば、”同じ個所”で躓いているはずだ。
その2つさえクリアできれば、成果を出すことなど難しいことではない。
こんなところで、あなたは躓いている場合ではない。
明日から、いや”今”から考え方と適正な努力をして、輝ける毎日にしてほしい。
デキる人の過去を辿るだけで、上手くいく道が見える
「こんなに努力をしても上手くいかないんです」という声をよく耳にするが、上手くいかない理由は2つある。
1つは、努力の方向性が間違っていること。
例えば、家族向けの分譲マンションのチラシを、単身向けのアパートなどにも放ってしまう。
これだと、いくらあなたが1,000部放っても、10,000部放っても、反響は極めてすくない。
方向性を合わせるなら、家族が住んでそうなエリアをきちんと調べた上で、チラシを撒くこと。
努力の方向性がしっかりと合っていないと、本人の努力と成果が反比例してしまう。
非常に勿体ない。
行動する前に、”誰に向けての行動”なのか、”何のために”やっているのかをきちんと考えるクセをつけよう。
もし、目の前の仕事が”何に繋がっている”のかが分からなければ、周囲に助けを求めて聞いてみよう。
それだけで、あなたの成果は目に見えてよくなることをお約束する。
そしてもう1つは、努力の量が適正ではないことである。
例えば、300時間かけて取る資格を100時間で取得しようとする。
一部の天才であれば、合格できるかも知れない。
ただ、不器用なあなたは人の2倍、3倍と努力しなければならない人生だったはずだ。
それを簡単に、お手軽に、時間をかけずに取得しようとするから、失敗するのである。
これはビジネスにおいても全く同じだ。
デキる人がお客様に会うのに、1時間かけて準備しているとする。
ここであなたも、”1時間の準備しかしていない”、ではお話にならない。
不器用なあなたは3時間、いや4時間かけて準備すべきなのである。
あなたは、「毎回そんな時間などかけてられない!」と思うだろう。
だから、デキる人との差が縮まらないのである。
そのデキる人も、”今”は1時間で準備できるようになったのかも知れない。
当時は、3時間も4時間も準備にかかったかも知れない。
つまり、デキる人の”今”の作業をみて判断してはいけないということだ。
デキる人が1時間で終える準備の過去の背景をあなたは知らないといけない。
まずは、結果が出るまで粘って圧倒的な量をこなそう。
量をこなした先に必ず、”質”も向上して、”時間も短縮”できるはずである。
あなたも忙殺される毎日を卒業しよう。
デキる人に不器用な人は多い。だからこそ開ける道もある
意外や意外。
私は業界問わず、デキる人と仲良くなって、あることを聞いてみた。
「○○さんは、当時からバリバリ仕事できたのですか?」と。
多くの人の答えが、「もちろん!最初からできたよ!」と自信満々に教えてくれていた。
ただ、本当に仲良くなってから、同じ質問をしてみると答えは真逆だった。
「いやぁ~当時は全然だめだめで、誰よりも時間を使って努力するしか道はなかったよ!」と、次々に不器用伝説を教えてくれたのだった。
その度に、私は勇気をもらい、「あの先輩の失敗に比べたら、こんなのヘッチャラだ!」という気持ちで仕事に励んでいた。
もちろん、中には天才もいて全く苦労せず、出世して独立した人もいた。
だが、私は天才肌とは真逆の人間である。
あなたも不器用だからこそ、この文章を最後まで読んでいるはずだ。
不器用な人は、諦めの悪いところがある。
天才達が放り投げてしまう面倒なこともこなせてしまうかも知れない。
不器用だからこそ、同じことを何度も重複できるかも知れない。
その諦めの悪さが、成功への近道である。
バカにされてもいい。
何を言われてもいい。
目先の評価ではなく、諦めずにコツコツ努力して、輝ける将来を掴み取ろう。
あなたの一度きりの人生、思いっきり全うしよう。