一瞬で先輩に可愛がられるコツは、質問の仕方にあった。
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質問の内容で、先輩から好かれる好かれないが分かれる

 

あなたの同期や同僚で、「なぜアイツが年上に可愛がられるのかが分からない」と、思ったことはないだろうか。

 

私は常に思っていた。

 

自分の方が成績も挙げているし、活躍している。

 

なぜ、3番手のアイツが私より可愛がられているのかが、不思議で堪らなかった。

 

プライドを捨てて、二人きりになった時に「どうしてあの上司達に好かれているの?」と尋ねてみた。

 

 

すると、その同僚は「ん~。上司が話したいことを聞いているからかな?まぁ、勉強にもなるから苦ではないんだけどね」と漏らしていた。

 

 

つまり、上司が”ついつい話したくなる質問”をしているとのことだった。

 

的確な質問で核心に触れながらも、仲良くなることがコツだという。

 

私も真似をして、”上司が話したくなるような質問”を使ってみたのは言うまでもない。

 

 

その中でも、一番仲良くなるキッカケを築けた質問をご紹介する。

 

ビジネスをする上で、社内の人と仲良くなることほど、大切なものはないのである。

 

何か困ったことがあった場合、いつも助けてくれるのは社内の人だ。

 

私は社内の人が側に居てくれたおかげで、どれだけ助かったことか。

 

感謝してもしきれない。

 

社内の人はチームであり、協力して一つのことを成し遂げる為に組織が存在するのである。

 

 

意外と忘れがちだが、チーム一丸となって物事に取り組むからこそ、大きな力を発揮することが出来るのだ。

 

 

社内の人と仲良くなることは、あなたの力となり、糧となるだろう。

 

 

 

 

鉄板の質問「○○さんにとって30代は、どのような30代でしたか?」

 

この質問をすると、デキる上司は話したくなるはずだ。

 

なぜなら、成果を挙げる人間が一番興味あるのは”自分自身”なのだから。

 

この質問を投げかけることによって、その上司がどのように仕事をしてきたかが分かるし、上司の苦労話も理解することが出来る。

 

この話の何がいいのか、というと”出世するための最短コース”を聞ける点にある。

 

 

組織には各々の出世の仕方があるだろうし、苦労話はこれから”あなたがぶつかる壁”を示唆している事にも繋がってくるはずだ。

 

 

そのような貴重な情報を得ることが出来る上に、真剣なまなざしのあなたに、上司は好感を持つことになるのだ。

 

その上で、あなたも合わせて前向きな話をしてみて欲しい。

 

もしあなたが上司に、「俺と似てるなぁ」と言われれば、合格だ。

 

あなたが何か困った時は、助けてくれるに違いない。

 

 

デキない上司にも同じ質問をすると、他責まみれである

 

デキない上司も同じく、たくさん話してくれるはずだ。

 

内容は千差万別だが、ただ共通している中身は”どれだけ自分が被害者”なのかを熱弁している点だった。

 

「あのプロジェクトは、あいつのせいで失敗したんだ」

 

「上手くいかなかった原因は、相手側の企業にある」

 

など、どれも他責にした話ばかりだった。

 

 

それに比べて、デキる上司はすべて自責にし、深く反省して次に繋げていく話をしていた。

 

この質問は仲良くなるキッカケを築く質問でもあるが、”人生とは何か”と深く考えさせられる質問でもある。

 

 

ぜひ、私の愛用の質問をあなたにも使って頂きたい。

 

そして、時には信者のように話を聞き、時には反面教師として使ってみて欲しい。

 

いつも人生を豊かにするキッカケは、質問の仕方にある。

 

 

 

PS:経営者の方には、40代について聞こう

 

「○○さんにとって40代は、どのような40代でしたか?」

 

経営者の中でも特に”創業社長”と仲良くなるための最高の質問である。

 

 

なぜ、”40代”なのかというと、30代半ばで独立している人が多く、40代で華を咲かせた人が割合的に多いからである。

 

 

人は成功すると、その歩んできた道を語りたくなるものだ。

 

あなたが将来独立を目指しているのならば、聞いてみよう。

 

目からウロコな情報が山ほど出てくるに違いない。

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